昇降機やリフターメーカの製品価格まとめ

「昇降機」や「リフター」といった、上下階層に人や物を運搬する設備を導入することで、業務効率や安全性を向上させることができる可能性があります。

こうした設備投資において気になるのが、何といってもお金の話、つまり「価格」です。

そこでこちらでは、昇降機やリフターの製品価格について、具体例を交えつつ解説します。

具体例①:鈴木製機株式会社の製品と価格

https://www.szk-s.co.jp/

具体例①として取り上げる「鈴木製機株式会社」では、垂直搬送機や小荷物専用昇降機などを販売しています。

【垂直搬送機】

・トレーリフター:300万円~ 積載荷重~2000㎏

・アクトレーター:650万円~ 積載荷重~2000kg

・ポーリフトオート:300万円~ 積載荷重~800kg

【小荷物専用昇降機】

・KLW/KLF:320万円~ 積載荷重~500㎏

機種によって価格は異なりますが、それ以外にもさまざまな条件で価格は変動します。

上記価格は標準工事付、運賃オプション別途、標準的な仕様の場合です。

詳しい販売価格や工事費などの話については、業者に問い合わせて確認してください。

具体例②:アイニチ株式会社の製品と価格

https://www.e-aiwa.com/lift/main.htm

具体例②として取り上げる「アイニチ株式会社」では、簡易リフトや昇降機などを販売しています。

・簡易リフト(ハイパーリフト):167万円~ 積載荷重200kg~1,500kg

・簡易リフト(ブルーリフト):188万円~(AL)  積載荷重240kg

・小荷物専用昇降機(ダムウェーター):97万円~(ADC) 積載荷重30~100kg

機種によって価格は異なりますが、それ以外にもさまざまな条件で価格は変動します。

上記価格に別途据付費あるいは工事費が必要になります。

詳しい販売価格や工事費などの話については、業者に問い合わせて確認してください。

※簡易リフトは建築基準法においては違法となる可能性があります。

昇降機やリフターの価格が変動する理由

上記の事例においても「~」という表記がなされるように、昇降機やリフターを導入する際の価格はある程度の幅が生じます。

理由はいくつかありますが、わかりやすいもので言えば以下の3つが挙げられます。

メーカーごとの価格設定の違い

同じような製品でも、メーカーによって価格の設定方法は異なります。

機能の違い

同じメーカーの、同じ機種であっても、機能によって価格設定は異なります。

昇降機やリフターの場合、積載荷重やつり上げ距離、その他さまざまな設置条件の違いにより求められる機能は異なるのです。

当然ながら、上位の機能を持つ設備・機器を導入するとなれば、価格も高額化します。

素材の違い

使用されている素材の違いも、昇降機やリフターの価格設定に影響します。

メーカーや機種によっては、防爆、防錆、耐寒などの特殊性をもった素材を使用する特注品を作ってくれることがあります。

特注というだけで基本的に高額化しますし、高価な素材を使用するとなればその分だけ原価が高くなりますので、販売価格も高額化します。

「安かろう悪かろう」は本当?

日本のことわざには「安かろう悪かろう」というものがあります。

これは、価格が安ければ品質も悪い、安い品物に良いものはないという意味ですが、昇降機やリフターにも同じことが言えるのでしょうか?

必ずしもそうというわけではない。

結論を述べると、昇降機やリフターの価格が安かったとしても、必ずしも「安かろう悪かろう」が通用するというわけではありません。

この手の機器の話だけではありませんが、世の中には企業努力や経営戦略などの観点から、高品質の品物を相場よりも安く販売するということは考えられます。

なので、他社よりも安い昇降機やリフターなどを見かけたとしても、価格の安さだけ見て「あ、これは低品質なのだろうな」と推測することはできないのです。

不利益につながる低価格は避けるべき

ただし、世の中には品質や安全性よりも、価格や利益を追求する、あまり良くない業者がいることは否定できません。

昇降機やリフターも、粗悪な素材を使ったり、建築基準法や労働安全衛生法で規定されている法令を守らない作り方をするなど、不当・違法な手段で価格を抑えている可能性がゼロではないのです。

安かろう悪かろうを避けるためには?

昇降機やリフターは、人や荷物を安全に運ぶことができてこそ、その本分を発揮できるというものです。

そのため、安かろう悪かろうな機器は絶対に導入することを避けなければなりません。

では、安全かつ価格を抑えて昇降機やリフターを導入するためにはどうするべきかといえば、やはり「業者としっかり話し合って見極める」ことでしょう。

見積もりの際には、業者からさまざまな情報が提供されます。

仮に価格が相場よりも安かったとしても、正当な理由をきちんと説明してもらい、その根拠となる資料を提供してもらうことができれば安心できるでしょう。

逆に、説明に不審な点があったり、あからさまに違法な手段を提案してくる業者とは、絶対に手を携えてはなりません。

こちらから事実と異なった情報を提供することもNG

業者側からの情報提供の質が悪いことも問題ですが、逆に導入先となる会社からメーカーや販売業者に対して事実と異なった情報を提供することも避けなければなりません。

昇降機やリフターは、機種によって販売価格が異なりますが、機種によって使える用途も異なります。

例えば「簡易リフト」「小荷物専用昇降機」は人が乗ることは禁止されています。

もし、人が乗ることを前提とするにも関わらず、「人が乗ることは想定しない」として、安価な昇降機を導入しようとするのは危険です。

実際、過去には人が乗ることを前提とした機能を持たないにもかかわらず設置された「違法設置エレベーター」が問題化した事例もあります。

相談や見積もりの際には正しい情報を伝え用途・目的に最適な昇降機を選定しましょう。

まとめ:昇降機などはメーカーや機能によって価格が異なる

昇降機やリフターは、メーカーごとに価格が異なりますが、それ以外にも機能などの点で価格が変動する可能性があります。

また、メーカーによっては価格をHPで公開せず「要問合せ」のスタイルの場合もあります。

必要な機能や設置の条件などによって価格は大きく変動しますので、気になるメーカーに問い合わせて導入に適した機種や価格の相談をしましょう。

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