マテハン機器メーカー6選をご紹介!目的に合ったメーカーを選ぼう

マテハン機器は工場や倉庫など、多くの部品や荷物を取り扱う施設において欠かせない設備の1つです。人の手では安全性や効率の問題が出やすい仕事を、マテハン機器を利用することによって安全かつ短時間で多くの仕事をこなせるようになります。

そんなマテハン機器を取り扱うメーカーは数多く存在しますが、メーカーごとに特徴が異なるので、どんなメーカーがあるのかを把握しておくことが重要です。

そこでこちらでは、「マテハン機器メーカー6選をご紹介!」と題して、6つのマテハン機器メーカーの会社と取扱商品などの特徴を紹介します。

鈴木製機株式会社

「鈴木製機株式会社」は、静岡県掛川市に本社を置く、物流機器の設計・製作・施工・メンテナンス・穀物乾燥機用バケットコンベヤの製造販売を手掛ける会社です。

ユーザーの要求に応える「誠意」と、開発への「チャレンジ」、商品の品質を向上させるための「情熱」、低価格と標準化への「こだわり」の4つを大切にしています。安全・合理化・安価を徹底し、業務効率をアップする4種類のメンテナンスサービスを提供している会社です。

自社開発の「トレーリフター」は垂直搬送機なので労働安全衛生法や建築基準法などの適用外であり、パレット・カゴ台車・ダンボール等のタイプを選ばずに物を運ぶ事ができます

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株式会社安川電機

「安川電機」は、北九州市に本社を置く、産業用ロボットの製造などを手掛ける会社です。

1915年設立の老舗企業であり、積み込み工程を効率化するパレタイジングロボットの取扱いもあります。

これまでに培ってきたメカトロニクスの技術と、製品を中心とする自動化ソリューションにデジタルデータマネジメントを加えることにより、ユーザーの経営課題の解決に貢献することをモットーにしています。

2015年6月に本社事業所をリニューアルして「ロボット村」としてオープンし、エコへの取り組みが評価されて平成27年度「省エネ大賞」の省エネ事例部門で省エネルギーセンター会長賞を受賞した実績があります。

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株式会社椿本チエイン

「椿本チエイン」は、大阪市北区に本社を置く、各種動力伝動装置および同付属品の製造販売などを手掛ける会社です。

もともとはチェーン製造事業を手掛けており、そこから発展させて今ではベルトコンベアなどの搬送システムの製造・販売を手掛けています。

モノづくり企業として、その枠を超えたソリューションの提供を通じて「動かす」ことに進化をもたらし、社会の期待を超える価値を提供して社会から必要とされ続ける企業となることを目指している会社です。

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株式会社豊田自動織機

「豊田自動織機」は、愛知県刈谷市に本社を置く、産業車両の製造・販売などを手掛ける会社です。

フォークリフトのシェアトップクラスの実績があり、0.5トンから40トン超までをフルラインアップさせ、さまざまな用途に合わせたフォークリフトを取り扱っています。

「公明正大」「社会貢献」「環境保全・品質第一」「顧客優先・技術革新」「全員参加」を基本理念とし、グローバル企業として各国・各地域でのあらゆる事業活動を通じて調和のとれた持続可能な発展に貢献するという方針を掲げています。

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オークラ輸送機

「オークラ輸送機」は、兵庫県加古川市に本社を置く、マテハン機器の製造・販売、マテハンシステムのコンサルティングなどを手掛ける会社です。コンベア機器からピッキング機器、仕分け装置など数々のマテハン機器を取り扱っており、ホームページでは数多くのソリューション事例を公開しています。

創業90年以上で培ってきたノウハウを活かし、その中でさまざまな革新的な物流システムを生み出し続け、今後も新しい価値の創造へと歩み続けることを理念として掲げています。

近年は既存のマテハン製品群に加えて「IoT」や「AI」など最新技術を活用した製品開発にも取り組んでおり、市場別にシステムを提案して評価を得ています。

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寺岡精工

「寺岡精工」は、東京都大田区に本社を置く、産業用システムの製造・販売を手掛ける会社です。ピッキング作業をサポートする「AIピッキングカート」を提供しており、入出庫管理システムとの通信により最短経路でピッキングと数量検品を同時に行うことで生産性向上に貢献します。

現場主義を強みとして、新しいソリューションの提供によりユーザーのビジネスを成功へと導くことを理念として掲げています。

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まとめ:目的に合ったメーカーを選んで満足度の高いマテハン機器導入を実現

メーカーごとに得手不得手がありますから、目的に応じた得意分野を持っているマテハン機器メーカーを選定することが重要です。

また、目的に応じて適切なタイプのマテハン機器を導入するためには、目的などを担当者に細かく説明し、どんな選択肢があるのか教えてもらうのが一番でしょう。場合によっては目的外使用などのトラブルに発展する可能性もありますので、嘘偽りや漏れの内容に導入目的を説明し、最適な選択肢を導き出してもらってください。

建築基準法における垂直搬送機とは

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